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美容的な問題を解決

看護師

サイズに合わせて治療

子どもや若年層にかけてできやすいいぼはウイルス感染による尋常性疣贅で、40代以降にできやすいのは老人性疣贅です。尋常性疣贅は保険内治療が一般的で、中には自費診療でレーザー治療を受ける人もいます。また、難治性になってしまった人ではまれに切除法で除去されます。老人性疣贅は悪性の可能性は低いのですが、次第に大きくなったり増えたりしがちです。大きくなると見栄えが悪いため、自費診療でも治療する人が増加傾向にあります。大きないぼに対しては、切除法が適用されるのが一般的です。通常いぼより少し大きく木の葉の形にメスを入れて、病変部を除去後、1本の線になるよう縫い縮めます。顔の場合は特に手術跡を気にする人が多いですが、ほとんど分からない仕上がりになるので、それほど心配することはないです。5mmないし6mm以上になってしまった顔のいぼが取れると、随分顔が明るく見えます。同じく加齢によって出てくるいぼに、糸状疣贅があります。これは小さいのが特徴で、大きくなっても老人性疣贅ほどにはならないものの、星空のようにおびただしい数になるケースが珍しくありません。そうなるとやはり見栄えが悪いため、除去する人も多いです。根元が細い状態であればハサミで除去でき、切除法になることはありません。切除法が適用されるほどの老人性疣贅のサイズは、6mm以上の場合が多いです。それ以下のサイズでは、電気分解法やレーザー治療などが適用されます。電気分解法は、電気メスから出る電気エネルギーによって病変部を加熱及び蒸散させる術法です。焼灼と同時に止血しているので出血はなく、周辺皮膚も傷付けません。蒸散後、病変部があった部分は窪んだ状態となり、その後湿潤療法で治すと瘢痕が残りにくいです。この術法は、5mm以下のサイズで出っ張りの少ないいぼに適します。同じく、あまり大きくない老人性疣贅に対して使われているレーザー機器は、炭酸ガスレーザーやエルビウムヤグレーザーです。炭酸ガスレーザーのほうが大きめのサイズにも使用できます。これは出るレーザー光が、色ではなく水分に吸収されるのが特徴のレーザー機器です。水分に反応し熱を作り出し、いぼを気化及び蒸散させます。いぼは周辺皮膚より水分が多いために効果的な治療となっています。もう片方の機器、エルビウムヤグレーザーが発するレーザー光の水分吸収率は、炭酸ガスレーザーと比較すると約10倍です。これによって周辺組織への損傷をさらに防ぐことが可能となります。切除された組織の周りに炭化層が形成されないため、傷の治りも一層早いです。